おはようからおやすみまで妄想

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紅だー!!!!!!!

あるところに、メンタル弱めな新社会人がおりました。新社会人は最近ようやく日々の業務に慣れ、苦手だった電話対応も すらすらこなせるようになったところでした。そんな中、一本の電話がかかってきました。電話対応お手の物! に進化した新社会人はいつも通り電話に出て、所属と名前を伝えます。しかし、相手の様子がおかしいのです。「……〇〇は? ここ〇〇じゃないの?」 すごく不機嫌そうです。しかし、〇〇は隣の部署の名前です。新社会人は、「こちらは△△です」と伝えました。「〇〇に繋いで」相手は間髪入れずに畳み掛けてきます。新社会人は電話の転送方法を習得済みですが、転送するには転送先の番号を得なければいけません。しかし〇〇はとても大きな部署です。誰に転送すればいいのかわかりません。そこで、相手の用件を聞き出せばその担当の人に直接繋ぐことができると考えた新社会人は、「わかりました。どのようなご用件ですか?」と尋ねました。すると「あ? ……ここであんたに言って わかるのか」と言われてしまいました。そのあと何とかボヤッとした用件を聞き出して〇〇の担当者を探すも、完全に萎縮してしまった新社会人。見かねた上司が「どうしたの? 代わろうか?」と助け舟を出してくれます。正直、自分の手に負えない。そう判断した新社会人は、受話器という名のバトンを上司に渡しました。「もしもし、……あれっ」しかし、電話はすでに切られていました。

どのような対応が正解だったのか。新社会人にはわかりません。正しい対応法を上司に尋ねよう、でも今聞くと悔しくて泣いてしまいそうなので明日にしよう。新社会人は晴れない胸のモヤモヤと荷物を抱え、肩を落として退勤するのでした。帰って家族に愚痴ると、「まあ用件聞いてしまうと たらい回し感を与えてしまうよね」と言われました。そうだね。でも、新社会人は助言や忠告が欲しかったのではないんだ。慰めが欲しかったんだ。わがまま新社会人はそう言って眠りにつきました。おしまい。

 

事細かに覚えてないのでこれはフィクションです。